印章用語集

以下の用語はそれぞれ一つの概念に対応し、一度だけ定義しています。Wikidata や Wikipedia に項目がある概念にはリンクを付け、指す対象が曖昧にならないようにしています。

印章
図案や文字を朱肉で文書に押し当て、その文書が真正であることを示す道具。押された跡そのものも印章と呼ぶ。

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東アジアの印章
中国・日本・韓国・台湾に共通する印章の伝統。朱肉で押す彫刻された印が、他地域における手書き署名に相当する効力を担う。

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会社の印章
個人ではなく法人を拘束する印章。中国の丸い公章、日本の会社実印、韓国の법인인감、英米法圏の corporate seal がこれにあたる。

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契約専用印(合同专用章)
中国企業が契約締結専用に用いる印章。公章そのものを渡さずに契約権限を部門に委ねるために設けられる。

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発票専用印(发票专用章)
中国の正式なインボイス(発票)に必要な楕円形の印章。税務インボイスに押せる唯一の印章で、納税者識別番号を含む。
契印・割印(骑缝章)
書類の束の端にまたがるように押し、印影が複数ページに分かれるようにした印。後からページを差し替えていないことを示す。

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公証印
公証人が署名・謄本・事実を認証したことを示すために押す印章。文言と寸法は公証人を任命する法域が定めるのが通例。

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ゴム印
ゴムを成形した印面を持つ手押しスタンプ。日付、受付、承認、住所などの日常的な表示に使い、法的効力を担うものではない。

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電子印章(eシール)
法人に紐づく暗号学的な印章で、文書の出所と完全性を証明する。印章の画像と違い検証が可能で、EU の eIDAS では法的に定義された手段。

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電子署名
署名者の承認を示すために文書に付されるデータ。法的効力は保証レベルに依存し、氏名の入力から証明書に裏付けられた適格署名まで幅がある。

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偽造防止コード
中国の公章の下弧に刻まれる 13 桁の数字。印章を彫る際に公安機関へ登録されるため、印影から登録済みの印章をたどれる。

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